食料危機?

「食糧危機」の本当の原因 - 池田信夫 blog


> 政府は国際相場の2倍近い価格で売っていることになる。
> この原価に25%の関税と、マークアップ(麦等輸入納付金)など約19,000円/tを乗せる
> 国内農家の保護のため、輸入小麦から関税と上納金を取って国内農家に補填している
日本の小麦価格がなぜこうも高いのか? 差額はどこへ行っているのか? という以前からの素朴な疑問すっきり。

> 米の異常な暴騰は輸出国が数量割り当てを実施したため
> トウモロコシが1.5倍になったのは、欧米諸国がバイオエタノールの増産を決めたことが原因だ。
と畳み掛けて、
> この問題を解決するのに必要なのは、熱帯雨林を破壊してCO2を倍増させるバイオエタノールの生産をやめ、穀物価格の安い時期に欧米の農家を保護するために設けられた輸出補助金などの農業保護を廃止して穀物価格を引き下げることだ、とEconomist誌は指摘
う〜ん、さすが池田さん...


で、さらに
・欧米諸国のバイオマスエタノール増産の原因も補助金
バイオマスエタノール生産は二酸化炭素削減に貢献していない。
バイオマスエタノールの生産は環境にも悪影響を及ぼす。


ってあたりの繋がりは、ここがまとまってた。
インプランタのツボ: ヨーロッパ、バイオ燃料導入目標を再考


あとは、こないだまとめたあたりで、取りあえずはいいかな...


で、さらに、こんな流れの中、アメリカは?
(2007)小麦価格高騰でアメリカが食糧援助を削減
(2008)米政府、緊急食糧援助で2億ドル拠出


相変わらずで何も言えない ... ... ...




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