サブプライムの影

略奪的貸付の金権主義:コラム OurWorld


> ブッシュ政権は一般国民を守るのではなく利益を狙う銀行と共犯を働いたにも等しい。いやそれどころか国家権力を使って州の立法府を攻撃した、というのがその記事の趣旨だった。
> この論説の筆者が、FBIの盗聴で買春が発覚し辞任したニューヨーク知事のスピッツアーである。
> この新聞コラムを書いた1ヵ月後に、スピッツアーは米国政府の盗聴によって売春クラブを利用していたことを暴露され、失脚した。
> これで思い出すのがロッキード事件で逮捕された田中角栄だ。
> 石油の供給ルートを確保するために中国との友好関係を築いた矢先の失脚だった。
> 米国債を売ることをほのめかした橋本元首相がその直後に中国人の愛人の記事がでたことも偶然ではなかったかもしれない。
> 最近では自民党政権の金融改革処理を批判していたエコノミストが痴漢で捕まっている。
> 米国中央政府は、国民の保護のために州がとろうとした施策を邪魔して、大銀行の利益のために権力を使った。
> 平成から始まっている日本政府の一連の「改革」も、まさに金権主義にむかっている


おまけ:
直言|植草レポートPlus
植草さんの小泉批判は痛快でした | 神保哲生
コラム:植草一秀



知られざる真実—勾留地にて—