御先祖様?


カモノハシのゲノム解読、ほ乳類誕生の経緯解明に期待


> さまざまな動物の特徴をあわせ持ったかのようなカモノハシだが、今回の研究結果によれば、遺伝子上は鳥、は虫類、泌乳(ひつにゅう)動物などの寄せ集めだという。
> 英オックスフォード大学(Oxford University)のクリス・ポンティング(Chris Ponting)教授は「カモノハシは、ヒトなどのほ乳類がどのように誕生したかを解明する課程での『ミッシング・リンク(失われた環)』だ」と説明。
> 「ほ乳類が卵から生まれ、母乳を飲んで育っていた時代へわれわれを導くチケットなのだ」と述べ、カモノハシのゲノム解読の重要性を強調した。
> カモノハシはオーストラリア東部からタスマニア(Tasmania)に生息する。厚い体毛に覆われた半水生の動物で、およそ1億7000万年前に、ヒトとの共通祖先から分かれたと考えられている。

遺伝子上は「寄せ集め」って何だか人聞き悪いなぁ... 貴重な生き字引たるミッシングリンクくんなのに...


> 性別を決定する染色体がカモノハシには10個もあるという。
> 水中ではくちばしの中にある器官を使って、獲物の筋肉の収縮で発生する磁場を感知することもできるという。

何か、何気にすごいな、カモノハシって...