おもちゃ

昔と違って最近は子供のおもちゃも大人のおもちゃ(深く考えないこと)も、とても楽しい状況になってきてる。


昔は大人の遊びといったら「釣り、囲碁、将棋、麻雀」くらいしかなくて、せいぜいそこにパチンコが加わったくらいで、そういった状況の中、勤め人はみんな飲み歩いていたのかもしれない。


そこに一時期は過剰な仕事の延長としてのゴルフが加わった時期などもあったのだけれども、現在は景気が悪い上に派遣が多く、飲み会というのも機能していない場合が多いらしいと聞く。


そんな中でも、子供の玩具というのは日々バリエーションを増やしつつ進歩してきたのだけれど、最近ではテレビゲームをする大人が普通になったのをはじめとして「大人の科学」や「デアゴスティーニのシリーズ」、「巨大なレゴ構築物」など、大人向けのおもちゃもバリエーションを増やしつつあるようだ。


とはいえ、今回は子供のおもちゃ。
連鎖反応的動作を楽しむピタゴラスイッチ的組み立てアクションパズル : Gizmodo Japan、水で遊ぶ立体パズル[超撥水ゲーム]aqua drop -アクアドロップなんてのがあった。



こういったシンプルで楽しいおもちゃっていいな。でも aqua drop が1個1500円って高くないかな?


そんな中でもタカラトミーのQシリーズは、ラジコン技術を使ってドリフト・カーの「QSTEER」、飛行機の「QSKY」、ヘリコプターの「ヘリQ」とユニークな製品を次々に出してきてるけど、今回さらに「QFO」なる物体を発表。



このQFOサイトがなかなかよくできてて思わず見入ってしまった...


絵画や陶磁器、アンティーク家具といった高価であるが故に長く残る類いのものもその時代その時代を反映するものなんだろうけど、おもちゃのような、生きていくのに不可欠とは言えないこういった末端の変化っていうのは、そういった物よりもより濃くその時代のその国や地域の庶民の暮らしを映す鏡なんだろうな。そういったおもちゃが面白いと思えるって言うのは、なんだかんだ言ってみても現代って時代が凄いってことだよなぁ。