オワタ...

 
Befunkyとかいう写真を素早く簡単にイラスト化するウェブサービスが紹介されていたので試してみた。



サブプラの方は3ヶ月ほど前のあたりでそろそろ沈み始めるだろうと思ったのだけれど、そこから結構しぶとくあざとく粘っていたので北京オリンピック開催で中国が弾けて連なる展開なのかと思っていたのだけど、拳銃を口に押し当てて引き金を引くお国柄よろしく流石に原油の値段を上げすぎたようで天国へと続く蜘蛛の糸は足を引っ張られて切れてしまったらしい。



それにしても、ダブルスタンダードをこよなく愛し世界の警察としてこの世を牛耳る自由と正義のならず者国家アメリカというのはすごいものだ。


日本の内政に好きなだけ口をはさむなどのほか、他国の債券・会社・株式・政治と好きなように格付けを行い好きなように批評してきた癖に、我が身にそれが降り掛かった途端にそんなものは一切合切無視して


ダウ1万1千ドル割れに対しては即座に32兆円のサブプライム救済法案を可決


インディマック銀行が破綻して国有化の憂き目にあうとFBIがほかの20社まで一斉に捜査


関与する住宅ローンが2社で債券の40%を占めるという大手住宅金融ファニーメイとフレディマックが危なくなるとすぐに国が救済


つい2週間ほど前に従業員の10%をリストラを発表したGM15日にさらにリストラ策を発表したり原油が一気に9ドル超急反落したりなどする誰が見ても異常な状態に対して「金融システムは健全だ」と宣いつつ空売り規制


その間に金の先物価格は950ドルを突破して150ドル目前だった原油はわずか3日で130ドルまで下落していった。



また
北朝鮮問題でも当初の対応をさっくり翻して核兵器問題を完全に棚上げしたままさも当然であるかのように経済制裁解除から国交回復までの道筋をつける


サミットが終わって帰国するとすぐに温暖化ガス排出規制に関する決定を延期


環境保護の観点から開発を禁じていた米沖海底油田の開発禁止令を解除



さらには
テロ国家として指定していたイランとの協議に参加し始める


と、ほんとに、まさに、何でもあり...


その間に日本と中国、韓国、北朝鮮、台湾、ロシアとの関係はどう動いているだろうか?


さすがにこれだけ明確にがっちりやられると、ほんとに核兵器持つかどうかの話にならざるを得ない。


そう思うのは気のせいだろうか?




追記:
まとまった感じの評論を見つけたので貼っておく。